2008年のオランダグランプリ

レース詳細
2008年のロードレース世界選手権 全18戦中第9戦
決勝日	2008年6月28日
開催地	TTサーキット・アッセン
開催コース	常設サーキット 4.555km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ ケーシー・ストーナー ケーシー・ストーナー 1:35.520 1:36.738 表彰台 1. ケーシー・ストーナー 2. ダニ・ペドロサ 3. コーリン・エドワーズ
250 cc
ポールポジション ファステストラップ アルバロ・バウティスタ アルバロ・バウティスタ 1:39.510 1:40.340 表彰台 1. アルバロ・バウティスタ 2. トーマス・ルティ 3. マルコ・シモンチェリ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ シモーネ・コルシ マイク・ディ・メッリオ 1:45.533 1:46.661 表彰台 1. ガボール・タルマクシ 2. ホアン・オリベ 3. シモーネ・コルシ

2008年のオランダグランプリ（ダッチTT）は、ロードレース世界選手権の2008年シーズン第9戦として、6月26日から28日までオランダのTTサーキット・アッセンで開催された。

125ccクラス決勝は、9周目に雨が降り始めて赤旗中断。8周目時点の順位を元にスターティンググリッドを組み、5周の再レースで決着を付けるという、第5戦フランスGPとほぼ同じ展開となった。超スプリントレースを制したのは、シーズン初優勝となるディフェンディング・チャンピオンのガボール・タルマクシだった^[1]。

250ccクラス決勝は、コースの一部で雨が降ったためウェットレースが宣言された。アルバロ・バウティスタがトーマス・ルティとのトップ争いを制してシーズン2勝目を挙げ、3位にはマルコ・シモンチェリが入った。ポイントリーダーのミカ・カリオは7位に終わり、ランキング2位のシモンチェリとの差は僅か1ポイントとなった^[2]。

MotoGP決勝はドライレースとなった。ケーシー・ストーナーが前戦に続いて独走、2連勝でシーズン3勝目を挙げた。ポイントリーダーだったバレンティーノ・ロッシは1周目に転倒、その後復帰したものの11位に終わり、2位に入ったダニ・ペドロサにランキングトップの座を奪われた^[3]。

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	1	ケーシー・ストーナー	ドゥカティ	25	42:12.337	1	25
2	2	ダニ・ペドロサ	ホンダ	25	+11.310	2	20
3	5	コーリン・エドワーズ	ヤマハ	25	+17.125	6	16
4	69	ニッキー・ヘイデン	ホンダ	25	+20.477	4	13
5	4	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	25	+27.346	11	11
6	48	ホルヘ・ロレンソ	ヤマハ	25	+28.608	7	10
7	7	クリス・バーミューレン	スズキ	25	+32.330	8	9
8	56	中野真矢	ホンダ	25	+34.892	9	8
9	52	ジェームス・トスランド	ヤマハ	25	+38.566	13	7
10	50	シルバン・ギュントーリ	ドゥカティ	25	+38.817	10	6
11	46	バレンティーノ・ロッシ	ヤマハ	25	+46.025	3	5
12	24	トニ・エリアス	ドゥカティ	25	+48.213	14	4
13	33	マルコ・メランドリ	ドゥカティ	25	+59.594	17	3
Ret	13	アンソニー・ウエスト	カワサキ	9	アクシデント	16
Ret	15	アレックス・デ・アンジェリス	ホンダ	0	アクシデント	12
Ret	14	ランディ・ド・プニエ	ホンダ	0	アクシデント	5
DNS	21	ジョン・ホプキンス	カワサキ		負傷	15

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	19	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	24	40:54.117	1	25
2	12	トーマス・ルティ	アプリリア	24	+4.597	6	20
3	58	マルコ・シモンチェリ	ジレラ	24	+6.003	3	16
4	6	アレックス・デボン	アプリリア	24	+9.034	4	13
5	21	エクトル・バルベラ	アプリリア	24	+9.079	2	11
6	4	青山博一	KTM	24	+11.515	13	10
7	36	ミカ・カリオ	KTM	24	+12.874	11	9
8	72	高橋裕紀	ホンダ	24	+13.622	10	8
9	15	ロベルト・ロカテリ	ジレラ	24	+21.168	9	7
10	60	フリアン・シモン	KTM	24	+28.789	7	6
11	55	エクトル・ファウベル	アプリリア	24	+37.607	15	5
12	14	ラタパー・ウィライロー	ホンダ	24	+37.741	17	4
13	32	ファブリツィオ・ライ	ジレラ	24	+38.729	12	3
14	25	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	24	+39.165	19	2
15	52	ルーカス・ペセック	アプリリア	24	+43.037	8	1
16	50	ユージン・ラバティ	アプリリア	24	+54.171	20
17	41	アレックス・エスパルガロ	アプリリア	24	+54.334	5
18	64	Frederik Watz	アプリリア	24	+1:24.430	22
19	45	ドニ・タタ・プラディタ	ヤマハ	23	+1 Lap	24
20	10	イムレ・トス	アプリリア	23	+1 Lap	21
Ret	54	マヌエル・ポジャーリ	ジレラ	16	棄権	16
Ret	75	マティア・パシーニ	アプリリア	11	アクシデント	14
Ret	7	ラッセル・ゴメス	アプリリア	0	アクシデント	23
DNS	17	カレル・アブラハム	アプリリア		スタートせず	18

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	1	ガボール・タルマクシ	アプリリア	5	9:04.520	13	25
2	6	ホアン・オリベ	デルビ	5	+0.128	3	20
3	24	シモーネ・コルシ	アプリリア	5	+0.255	1	16
4	11	サンドロ・コルテセ	アプリリア	5	+0.340	5	13
5	38	ブラッドリー・スミス	アプリリア	5	+0.425	2	11
6	12	エステベ・ラバト	KTM	5	+0.568	15	10
7	63	マイク・ディ・メッリオ	デルビ	5	+0.846	4	9
8	29	アンドレア・イアンノーネ	アプリリア	5	+0.928	23	8
9	18	ニコラス・テロル	アプリリア	5	+1.438	8	7
10	35	ラファエレ・デ・ロサ	KTM	5	+2.554	7	6
11	27	ステファノ・ビアンコ	アプリリア	5	+2.829	14	5
12	17	ステファン・ブラドル	アプリリア	5	+3.021	10	4
13	71	小山知良	KTM	5	+3.201	17	3
14	60	ミハエル・ランセデール	アプリリア	5	+3.600	21	2
15	55	ヒューゴ・ファン・デン・ベルク	アプリリア	5	+4.547	25	1
16	77	ドミニク・エガーター	デルビ	5	+4.592	12
17	51	スティービー・ボンセー	アプリリア	5	+4.819	16
18	16	ジュール・クルーセル	ロンシン	5	+10.548	27
19	34	ランディ・クルメナッハ	KTM	5	+10.643	11
20	22	パブロ・ニエト	KTM	5	+10.849	20
21	30	ペレ・トゥトゥサウス	アプリリア	5	+11.094	24
22	21	ロビン・ラッサー	アプリリア	5	+11.854	33
23	5	アレックス・マスボー	ロンシン	5	+13.716	29
24	69	ルイ・ロッシ	ホンダ	5	+13.828	34
25	95	ロベルト・ムレサン	アプリリア	5	+16.155	30
26	82	Michael van der Mark	ホンダ	5	+18.201	32
27	84	Robert Gull	デルビ	5	+25.692	37
28	81	ジャスパー・イウェマ	Seel	5	+29.208	36
29	89	Ernst Dubbink	ホンダ	5	+29.949	35
30	83	Jerry van de Bunt	アプリリア	5	+36.419	38
Ret	73	中上貴晶	アプリリア	3	アクシデント	26
Ret	8	ロレンツォ・ザネッティ	KTM	3	アクシデント	19
Ret	45	スコット・レディング	アプリリア		第1レースでリタイヤ	6
Ret	19	ロベルト・ラカレンドーラ	アプリリア		第1レースでリタイヤ	31
Ret	93	マルク・マルケス	KTM		第1レースでリタイヤ	18
Ret	7	エフレン・バスケス	アプリリア		第1レースでリタイヤ	22
Ret	33	セルヒオ・ガデア	アプリリア		第1レースでリタイヤ	9
Ret	80	Joey Litjens	Seel		第1レースでリタイヤ	28

• “MotoGP official website”. 2008年6月28日閲覧。

前戦 2008年のイギリスグランプリ	ロードレース世界選手権 2008年シーズン	次戦 2008年のドイツグランプリ
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