楓/スピカ
「楓/スピカ」 | ||||
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スピッツ の シングル | ||||
初出アルバム『フェイクファー(#1) 花鳥風月(#2)』 | ||||
リリース | ||||
規格 | CDシングル | |||
録音 |
楓:1998年1月 - 2月 スピカ:1997年10月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
作詞・作曲 | 草野正宗 | |||
プロデュース |
スピッツ 共同プロデュース:棚谷祐一 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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スピッツ シングル 年表 | ||||
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「楓/スピカ」(かえで/スピカ)は、日本のロックバンド・スピッツの通算19作目のシングルで、両A面シングル。1998年7月7日にポリドールより発売。
概要
[編集]8thアルバム『フェイクファー』収録曲「楓」と、同アルバムのセッションで録音され未収録となった「スピカ」の2曲を両A面で収録。8cmシングルは、裏表紙(「スピカ」と表記)も表表紙(「楓」と表記)のようなデザインになっている。表と裏が逆になっているバージョンもあり、事実上ジャケットが2種類ある。ファンの間では「楓派」、「スピカ派」という言葉が生まれるほど両曲ともに人気である。
収録曲
[編集]- 楓
- アルバム『フェイクファー』からのシングルカット。
- TBS系『COUNT DOWN TV』の当時のオープニングテーマに使用され、本来のPVとは別で、番組用のビデオクリップも制作された。
- 1999年にフジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』の挿入歌に[注釈 1]、2010年のテレビ朝日系列のスペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』では主題歌となっている。
- 2019年には日本テレビ系ドラマ「ザンビ」[注釈 2]、2022年にはフジテレビ木曜劇場『silent』の挿入歌として使用された。
- 2010年10月にYouTubeで配信された公式PVは2023年5月現在6000万再生を超え、ミリオンタイトル3曲に次ぐ再生数となっている。
- 2017年には、キリンビバレッジ『午後の紅茶』CM内で上白石萌歌が「楓」をカバーしたことにより、12月18日付のBillboard JAPANチャートで前週までの圏外から28位にランクインしたほか、レコチョクの週間ランキング(12月6日-12月12日集計)でも3位となるなど注目された[1]。
- ロングセラーであり、本作の初出から25年6ヶ月後となる2024年1月度ストリーミング認定(日本レコード協会)において、プラチナ認定(再生1億回)を達成した。
- 収録アルバム:『フェイクファー』、『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』、『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』
- スピカ
参加ミュージシャン
[編集]楓
- 草野マサムネ - Vocals, Acoustic Guitar
- 三輪テツヤ - Guitars
- 田村明浩 - Bass
- 﨑山龍男 - Drums
- 棚谷祐一- Acoustic Piano
- 田村玄一- Pedal Steel
スピカ
- 草野マサムネ- Vocals, Guitars
- 三輪テツヤ- Guitars
- 田村明浩- Bass Guitar
- 﨑山龍男- Drums
- 棚谷祐一- Keyboards
カバー
[編集]- 楓
- 辛島美登里(2000年)
- シングル「楓」として発表。
- 松任谷由実(2002年)
- トリビュートアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』収録曲として発表。
- SOTTE BOSSE(2007年)
- アルバム『moment』収録曲として発表。
- 永野亮 from APOGEE(2008年)
- 配信限定シングルとして発表。
- クリス・ハート(2013年)
- アルバム『Heart Song』に収録。
- BENI(2013年)
- カバーアルバム『COVERS:3』に収録。
- 飛蘭(2014年)
- カバーアルバム『FAYvorite』に収録。
- 朝倉さや(2014年)
- 『マストアイテム』に収録。
- 寺嶋由芙(2015年)
- 『好きがはじまるⅡ』に収録。
- 藤あや子(2017年)
- カバーアルバム『GENTLEMAN~私の中の男たち~』に収録。
- 上白石萌歌(2017年)
- Uru(2017年)
- アルバム『モノクローム』に収録。
- 鬼龍院翔(2020年)
- 通販限定カバーアルバム『うたってきりりんぱ』に収録。
- Crystal Kay(2021年)
- カバーアルバム『I SING』に収録 [4]。
- 花*花(2024年)
- 2024年2月21日に配信シングルとしてリリース[5]。
- NakamuraEmi(2024年)
- 2024年3月8日発売のシングル「晴るく」に収録[6]。
- スピカ
- 椎名林檎(2002年)
- トリビュートアルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』収録曲として発表。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “石田ゆり子の缶コーヒーCM曲、「午後の紅茶」冬CM曲が胸にしみるわけ”. 女子SPA!. 扶桑社 (2017年12月22日). 2017年12月28日閲覧。
- ^ 花鳥風月 ブックレット「特別対談」
- ^ 花鳥風月 ブックレット「特別対談」
- ^ “Crystal Kay、初のカバーアルバムは『I SING』”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2021年2月12日) 2022年1月15日閲覧。
- ^ “花*花、初のカバーシングル配信リリース。スピッツ「楓」をカバー”. BARKS (2024年2月21日). 2024年2月22日閲覧。
- ^ “NakamuraEmi、新曲「晴るく」8cmCDで3/8リリース決定。カップリングにはスピッツ「楓」カバー収録”. skream! (2024年2月12日). 2024年3月8日閲覧。
関連項目
[編集]COUNT DOWN TVオープニングテーマ | ||
1998年5月 - 1998年7月 松澤由美 「ココロ」 |
1998年7月 - 1998年8月 スピッツ 「楓」 |
1998年8月 - 1998年10月 the brilliant green 「冷たい花」 |
草野マサムネ (Vocal & Guitar) - 三輪テツヤ (Guitar) - 田村明浩 (Bass) - 崎山龍男 (Drums) | |||||||||||||||||
シングル | |||||||||||||||||
アルバム |
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映像作品 | |||||||||||||||||
楽曲 | |||||||||||||||||
プロデューサー | |||||||||||||||||
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カテゴリ |
シングル | 1.雨の日/心の街 - 2.Midnight Shout - 3.Last No - 4.時間旅行 - 5.黄昏を追い抜いて - 6.ツバメ - 7.Emerald Dream - 8.笑顔を探して - 9.サイレント・イヴ - 10.夢の中で〜Graduation〜 - 11.オリーブの休日 - 12.夏色物語 - 13.夕映え/Birthday - 14.あなたは知らない - 15.美しい地球/いつかきっと微笑みへ - 16.瞳・元気〜都会のひまわり〜 - 17.チャンスの卵 - 18.Half and Half〜私自身〜 - 19.それぞれのメリー・クリスマス - 20.くちづけの予感 - 21.流されながら - 22.水の星座 - 23.平凡 - 24.愛すること - 25.くちづけは永遠に終わらない - 26.あなたの愛になりたい - 27.Change - 28.交差点 - 29.湖 - 30.あなたを愛している - 31.楓 - 32.さよならを待ってる - 33.2nd Hometown - 34.そばにいたい/紅葉空/birdcall〜約束〜 - 35.思い出す度 愛おしくなる | ||||
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アルバム |
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関連項目 |
Billboard JAPANストリーミング・チャート「Billboard Japan Streaming Songs」第1位(2017年12月25日付) | |
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11月 |
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12月 | |
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