JAPANNEXT
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
298-0134 千葉県いすみ市行川506-5[1][2] |
| 設立 | 2006年3月[1] |
| 法人番号 | 8040001060098 |
| 事業内容 | 液晶ディスプレイ、電子機器製品の取り扱い[1] |
| 代表者 | ベッカー・サムエル（代表取締役）[1] |
| 資本金 | 9900万円[1] |
| 外部リンク | japannext.net |
株式会社JAPANNEXT（ジャパンネクスト[注 1]）は、千葉県いすみ市に所在する企業[1][2]。4Kなどの高精細な画面解像度に対応しつつも、低価格な液晶ディスプレイ製品を取り扱っていることで知られる[3][4]。
本項では同社ECサイトを運営している株式会社ATLANTIS[5]（アトランティス[6]）についても触れる。
沿革
[編集]- 2006年（平成18年）3月 - 青桜株式会社として設立[1]。
- 2011年（平成23年）
- 2014年（平成26年）12月15日 - ATLANTISが「JAPANNEXT」ブランドの27型WQHD液晶ディスプレイ「JN-IPS27WQHD-B」を発売[7]。
- 2015年（平成27年）
- 2016年（平成28年）2月1日 - 28型4K液晶ディスプレイ「JN-T280UHD」発売。初回販売価格を4万円台半ばに設定[10]。同年5月17日には後継製品「JN-T2820UHD」発売[11]。
- 2017年（平成29年）2月7日 - 世界初の49型4K湾曲液晶ディスプレイ「JN-VC490UHD」発売[12]。
- 2018年（平成30年）4月14日 - ビックカメラと共同開発した27型液晶ディスプレイ「JN-IPS270WQHD」がビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗で発売[13]。
- 2019年（平成31年/令和元年）
- 2022年（令和4年）
事業所
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- 株式会社JAPANNEXT（法人番号：8040001060098）
- 株式会社ATLANTIS（法人番号：2040001060475）
評価
[編集]価格.comプロダクトアワード2017 パソコン周辺機器部門 液晶モニタ・液晶ディスプレイの分野において、31.5型WQHD液晶ディスプレイ「JN-IPS3200WQHD」が金賞、49型4K湾曲液晶ディスプレイ「JN-VC490UHD」が銀賞を受賞した。 獲得した評価ポイントはそれぞれ3,684ポイント・3,671ポイントで、次点の他社製品に対し500ポイント以上の差を付けてのダブル受賞となった[6]。Amazon.co.jp出品者アワード2021ではB2B賞を受賞した[20]。
同社は広告を出さないことにより広告費を削減し、製品価格の低減につなげていたが、その弊害として日本の消費者からは「怪しい」[21]、「謎の多いメーカー」、「台湾もしくは中国企業の日本法人なのでは」（引用）などと警戒されがちであった。2019年の秋葉原への本社移転を機に、ショールームの設置、宣伝・マーケティング部署の新設を行い、広報活動にも注力するようになった[22]。同社代表のベッカー・サムエル（フランス出身、日本の大学への留学中に起業）は2022年、IT関連メディアのアスキーの取材に対し、同社の展望を社名の由来と併せて下記のように述べた[21]。
—ベッカー・サムエル、ASCII×JAPANNEXT[21]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “会社概要”. JAPANNEXT. 2023年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “法人番号公表サイト 株式会社JAPANNEXT”. 国税庁 (2022年12月19日). 2023年3月3日閲覧。
- ^ 貝塚 (2016年5月12日). “あまりにも安い！ 実売4万円台の28型4Kディスプレーが17日発売”. ASCII.jp×デジタル (角川アスキー総合研究所) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 鳥居一豊 (2016年5月28日). “5万円以下でも買える！ 安いPC用4Kモニターをテレビにする”. ASCII.jp×デジタル (角川アスキー総合研究所) 2019年10月2日閲覧。
- ^ a b “特定商取引に関する法律に基づく表示”. ATLANTIS. 2023年3月3日閲覧。
- ^ a b “プロダクトアワード2017 パソコン周辺機器部門 液晶モニタ・液晶ディスプレイ”. カカクコム. 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b 株式会社ATLANTIS (2015年1月8日). “アットプレス「ATLANTISが27型ワイドWQHD モニター(2,560×1,440ドット) 「JN-IPS27WQHD-B」発表」”. ソーシャルワイヤー. 2019年10月2日閲覧。
- ^ “特許情報プラットフォーム 商願2011-082842”. 工業所有権情報・研修館 (2018年10月3日). 2019年10月2日閲覧。
- ^ “特許情報プラットフォーム 商願2015-114685”. 工業所有権情報・研修館 (2017年2月15日). 2019年10月2日閲覧。
- ^ 劉尭 (2016年1月20日). “JAPANNEXT、実売44,440円の28型4Kディスプレイ”. PC Watch (インプレス) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 佐藤岳大 (2016年5月12日). “JAPANNEXT、実売4.5万円を切る28型4K液晶ディスプレイ”. PC Watch (インプレス) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 劉尭 (2017年2月1日). “JAPANNEXT、世界初の4K対応49型湾曲ディスプレイ”. PC Watch (インプレス) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 佐藤岳大 (2018年4月13日). “ビックカメラ、約3万円の27型WQHD液晶”. PC Watch (インプレス) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 中村真司 (2019年2月26日). “JAPANNEXT、86型と75型の4K HDR対応IPS液晶”. PC Watch (インプレス) 2019年10月2日閲覧。
- ^ 佐々木翼 (2019年5月23日). “JAPANNEXT、USB Type-C/フルHD対応の15.6型モバイルディスプレイ”. PC Watch (インプレス) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “旧中川小学校の利活用が決定しました”. いすみ市 (2022年4月15日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ “いすみ市が旧中川小を売却 液晶モニターメーカー進出 秋葉原から本社移転”. 千葉日報 (千葉日報社). (2022年4月15日) 2022年4月20日閲覧。
- ^ “JAPANNEXT、千葉県いすみ市に本社を移転 ふるさと納税返礼品の提供も開始”. ASCII×JAPANNEXT (角川アスキー総合研究所). (2022年12月12日) 2023年3月3日閲覧。
- ^ “法人番号公表サイト 株式会社ATLANTIS”. 国税庁. 2019年10月2日閲覧。
- ^ “「Amazon.co.jp 出品者アワード2021」を発表”. アマゾンジャパン (2021年10月6日). 2021年12月6日閲覧。
- ^ a b c 宮崎真一 (2022年4月1日). “17歳で日本縦断ヒッチハイク！ディスプレー市場の新星、JAPANNEXTのフランス人社長が色々スゴイ”. ASCII×JAPANNEXT (角川アスキー総合研究所) 2022年4月3日閲覧。
- ^ 村野晃一 (2021年10月6日). “謎のディスプレーメーカー（？）JAPANNEXT社員が語る「ston」の魅力”. ston×ASCII (角川アスキー総合研究所) 2022年4月3日閲覧。
関連項目
[編集]- 電機メーカー - 日本の企業一覧 (電気機器)
- ジャパンネクスト - 曖昧さ回避
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Japannext (japannextbrand) - Facebook
- JAPANNEXT (@japannext1) - X（旧Twitter）
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