酒井氏忠
酒井 氏忠(さかい うじただ、生年不明 - 文明2年10月11日(新暦1470年11月3日))は、室町時代の西三河地方の豪族で松平氏の武将。酒井左衛門尉家初代当主。松平親氏(太郎左衛門尉)の庶子といわれる酒井広親の子。系譜によれば嫡子として忠勝、兄弟に家忠がいる。
概要
[編集]酒井氏は始祖とされる広親の子の代で、雅楽頭系と左衛門尉系に分かれたとされ、新井白石の『藩翰譜』によれば、広親の子の一人である氏忠が通称を初め小五郎・将監、後に左衛門尉としている。
系譜
[編集]- 父:酒井広親
- 母:不詳
- 妻:不詳
- 嫡男:酒井忠勝
参考文献
[編集]- 新井白石(原著)『新編 藩翰譜 第一巻 』人物往来社、1967年
酒井左衛門尉家初代当主 | |
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宗家 | |
分家・支流 | |
忠恒系 | |
直次系 | 直次 | 断絶 |
忠解系 | 忠解 | 断絶 |
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