舟形駅
舟形駅 | |
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舟形町観光物産センターめがみと駅出入口 (2024年3月) | |
ふながた Funagata | |
◄芦沢 (6.6 km) (8.3 km) 新庄► | |
所在地 | 山形県最上郡舟形町舟形391-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 140.3 km(福島起点) |
電報略号 | フネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
62人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)7月21日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
舟形駅(ふながたえき)は、山形県最上郡舟形町舟形にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)7月21日:国鉄奥羽南線(現・奥羽本線)大石田駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。
- 1903年(明治36年)6月11日:奥羽南線当駅 - 新庄駅間延伸、途中駅となる[1]。
- 1956年(昭和31年)1月27日:貨物ホーム拡張完了、使用開始[2][3]。
- 1975年(昭和50年)9月10日:貨物取扱廃止[1]。
- 1978年(昭和53年)2月5日:荷物扱い廃止[4]、簡易委託化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)4月1日:現駅舎完成、使用開始[6][7]。名称を舟形町観光物産センターとする。
- 2014年(平成26年)3月23日:縄文の女神が国宝に指定されたことに伴い、駅舎増築[8]。名称を舟形町観光物産センターめがみに改称[8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[9]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。以前は島式・単式ホーム2面3線であったが、中線が撤去された。跨線橋が1本あるがこれは両ホームを連絡するだけで無く、駅裏手へも伸びており自由通路の役割も果たしている。
新庄駅管理の簡易委託駅。厳密に言えば当駅には駅舎がなく、舟形町医療サービスセンターと観光物産センター間の隙間が駅出入口となっているが、観光物産センターには待合所・出札窓口(平日のみ切符を販売)が設置され、事実上の駅舎となっている。この観光物産センターには舟形町を紹介する展示もある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■山形線 | 上り | 山形方面[10] |
2 | 下り | 新庄方面[10] |
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ホーム(2024年3月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は62人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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2000年(平成12年) | 176 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 183 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 186 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 183 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 180 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 155 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 140 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 129 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 119 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 109 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 101 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 98 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 83 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 96 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 91 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 83 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 84 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 84 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 86 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 77 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)59 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)58 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)67 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)62 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅脇に舟形町の医療サービスセンターがあるため駅前に薬局がある。駅前から商店や民家が並ぶ通りが続いておりその通りを数分歩くと国道13号にぶつかり、駅前通との十字路付近が、舟形町役場などがある中心部である。国道13号線沿いには山交バス舟形十字路バス停があり、特急48ライナー(仙台駅前行)、TOKYOサンライズ号(東京駅行)が停車する。なお陸羽東線南新庄駅方面へはこの山交バスの方が早く着く上、安い。
その他
[編集]「JR・私鉄全線各駅停車3 奥羽・羽越480駅」(小学館、1993年刊)のカラーページに旧駅舎時代の窓口風景と背中を向けて事務作業をしている委託駅員の姿が掲載されている。委託駅員によると、山形市内の書店で偶然購入した舟形町民によって、初めて掲載されていることを知ったとのこと。その後、舟形町は公費で同書を3冊購入して、当駅にも置いてある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、531頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “ふながた若鮎物語~半世紀の軌跡~”. 山形県舟形町. 2020年11月3日閲覧。
- ^ 『船形駅でホーム増設』昭和31年2月6日読売新聞山形読売
- ^ 日本国有鉄道公示S53.2.4公168
- ^ “「通報」●奥羽本線舟形駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1978年2月4日)
- ^ “老朽舟形駅が華麗に変身 山形・舟形町 物産・医療2センターを併設 医師が常駐し診療 2億4000万で町が改築 観光の拠点にも”. 河北新報 (河北新報社). (1993年4月3日)
- ^ “駅すてーしょん 舟形(奥羽本線)”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1994年7月13日)
- ^ a b “食の祭典:新しい「特産品」披露 舟形で23日” 毎日新聞(毎日新聞社): p25.(2014年3月20日 朝刊 / 地方版・山形)
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(舟形駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月19日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(舟形駅):JR東日本
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