空木平避難小屋（うつぎだいらひなんごや）は、中央アルプス・空木岳の東側に広がる空木平カールの中央に建つ、無人の山小屋である。空木岳避難小屋とも呼ばれる。

駒ヶ根市が管理している小屋で、空木平の環境保全や小屋の管理費用として、宿泊者一人当たり1000円の協力金を求めている。

かつては汚い小屋であったが、2003年に改築され、清潔な小屋となった。トイレは環境に配慮したカセット式となっている。

• 標高 -- 2,520m
• 利用可能時期 -- 通年
• 利用料金 -- 1人1000円
• 収容人数 -- 20-30人
• トイレ -- あり （屋外に1基）
• 水場 -- 近くの小川 （要煮沸・時期によっては水が枯れることあり）

• 
  小屋内
• 
  協力金箱
• 
  小屋裏のトイレ
• 
  外観

• 空木平カール
• 空木岳

※ 空木平避難小屋周辺のパノラマ画像を表示するには、右の [表示] をクリックしてください

空木平避難小屋周辺のパノラマ （2008年7月撮影）

周辺の山小屋

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• 空木駒峰ヒュッテ （空木岳直下・標高2,790m）
• 木曽殿山荘 （木曽殿越・標高2,500m）
• 摺鉢窪避難小屋 （摺鉢窪カール・標高2,550m）
• 池山小屋 （池山尾根・標高1,750m）

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、空木平避難小屋に関連するカテゴリがあります。

• 山小屋

外部リンク

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• 中央アルプス内の避難小屋／駒ヶ根市アルプスがふたつ映えるまち