眉月 じゅん（まゆづき じゅん、1983年4月27日^[1] - ）は、日本の漫画家^[2]。女性^[2]。神奈川県横浜市出身。2009年までは、『眉月 ジュン』名義で活動していた。血液型O型^[1]。

集英社主催・第1回金のティアラ大賞（2007年）にて、『さよならデイジー』で銅賞を受賞。翌2008年、同作が『別冊コーラスSpring』（集英社）に掲載され商業誌デビューを果たす。

その後、数多くの読切作品発表などを経て、2013年に『月刊!スピリッツ』（小学館）にて、『いろもん!』を連載^[3][4]。

同誌2014年8月号から2016年1月号まで、『恋は雨上がりのように』を連載^[5]。同作は、2016年より『ビッグコミックスピリッツ』に移籍し隔週連載される^[6][7]。2018年に完結した^[8]。

2019年に『週刊ヤングジャンプ』（集英社）にて、『九龍ジェネリックロマンス』を連載^[9]。

• 趣味はAMラジオ（特にTBS）を聴くこと^[1]、手芸。
• 俳優の小林薫のファンである^[10]。

• いろもん! （小学館『月刊!スピリッツ』、2013年5月号 - 2014年2月号、未単行本化）
• 恋は雨上がりのように （小学館『月刊!スピリッツ』、2014年8月号 - 2016年1月号　『ビッグコミックスピリッツ』、2016年8号 - 2018年16号、全10巻）
• 九龍ジェネリックロマンス （集英社『週刊ヤングジャンプ』、2019年49号 - 連載中、既刊9巻）

• 『さよならデイジー 眉月じゅん初期短編集』（集英社、ヤングジャンプ・コミックス、2018年5月18日発売 ISBN 978-4-08-891027-7）
  • さよならデイジー（集英社『別冊コーラスSpring』、2008年）
  • エヴリデイ（集英社『ザ マーガレット』2008年10月号）
  • 爽快サイケデリック その1・その2・その3（太田出版『マンガ・エロティクス・エフ』vol.60・vol.62・vol.68）
  • レバニラ 前編・後編（小学館『ビッグコミックスペリオール』2012年第11号・第12号）
  • つなぐ夜 前編・後編（集英社『Cocohana』2014年1月号・2月号）
  • おやゆびひめ（集英社『週刊ヤングジャンプ』2017年53号）

• 未単行本化
  • プロジェクトH（集英社『コーラス』2008年11月号）
  • おねがいドロシー（集英社『ザ マーガレット』2009年3月号）
  • アンコンディショナルデイズ（集英社『ザ マーガレット』2009年6月号）
  • コトダマノバコ（集英社『ザ マーガレット』2010年1月号）
  • ペコさんという人。（太田出版『マンガ・エロティクス・エフ』vol.65）
  • ぐらぐら（新書館『ディアプラス』2010年4月号）
  • 濡れる舌（集英社『ケータイマンガカプセル』、2010年）
  • しこたま!（小学館『月刊!スピリッツ』2011年12月号）
  • ぷりぷり（小学館『月刊!スピリッツ』2012年10月号）
  • リレー連載 漫画家ごはん日誌（祥伝社『FEEL YOUNG』2015年12月号）

• 『ポーズ資料集 手・腕』 （パイインターナショナル、2012年）
• 『ポーズ資料集 顔・頭』 （パイインターナショナル、2012年）
• 『季刊レポ』
• 『幼なじみ萌え─ラブコメ恋愛文化史』 （幻冬舎、2017年）
• 『恋は雨上がりのように 眉月じゅんイラスト集&アニメメイキングブック』 （小学館、2018年）

• 『Runaway』 （爽、Eggs、2019年） - CDジャケット
• 映画『星くずの片隅で』（2023年） - 劇場パンフレットにイラスト描きおろし^[11]

1. ^ ^{a b c} “金のティアラ大賞☆受賞者インタビュー”. 金のティアラ大賞集英社「少女・女性まんが新人グランプリ」. 2015年4月5日閲覧。
2. ^ ^{a b} “眉月 じゅん（漫画家） - マンガペディア”. 2024年4月13日閲覧。
3. ^ “「重版出来！」の松田奈緒子と羽海野チカ、久世番子が鼎談”. 2024年4月13日閲覧。
4. ^ “浅野いにお「プンプン」完結後、初の新作読切が月スピに”. 2024年4月13日閲覧。
5. ^ “残念男子のラブストーリーなど、月スピで新連載3作が一挙に”. 2024年4月13日閲覧。
6. ^ 【九龍ジェネリックロマンス&恋雨】公式 [@ameagarinoyouni] (2015年11月23日). "11.27(金)発売の「月刊！スピリッツ」では「恋は雨上がりのように」31.32話を掲載！この回で「月！スピ」連載最終回となりますので、是非ともご覧ください( ´ ▽ ` )ﾉ表紙は壮観過ぎるクレイジーパピヨンが目印！". X（旧Twitter）より2021年3月16日閲覧。
7. ^ “「恋は雨上がりのように」スピで移籍連載スタート、寡黙なJKとおじさんの恋描く”. 2024年4月13日閲覧。
8. ^ “「恋は雨上がりのように」完結、「しあわせアフロ田中」も新シリーズへ”. 2024年4月13日閲覧。
9. ^ “「恋雨」の眉月じゅんが、九龍城砦を舞台に描く“日常大人ロマンス”がYJで”. 2024年4月13日閲覧。
10. ^ “作品詳細『恋は雨上がりのように』”. ビッグコミックススピリッツ公式サイト -スピネット-. 2015年4月5日閲覧。
11. ^ “眉月じゅん、香港の片隅で生きる人々を描く映画「星くずの片隅で」にイラスト寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月29日). https://natalie.mu/comic/news/530489 2023年6月29日閲覧。 

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