昨日達…
『昨日達…』 | ||||
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さだまさし の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | フリーフライト | |||
プロデュース | さだまさし | |||
チャート最高順位 | ||||
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さだまさし アルバム 年表 | ||||
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『昨日達…』収録のシングル | ||||
『昨日達…』(イエスタデイズ)は、シンガーソングライターさだまさしの1981年11月18日発表の初のオリジナル・ベスト・アルバムである。
概要
[編集]- 1980年12月に発売された『さだまさし ヒット・コレクション』以来のベスト・アルバムで、フリーフライト移籍後初のベスト・アルバムのリリースであった。
- 「不良少女白書」以外はすべてシングル盤A面曲で構成されている。ただしA面曲のうち「線香花火」「雨やどり」「桃花源」「親父の一番長い日」の4曲はオミットされ、また両A面規格シングルの「天までとどけ/惜春」および「道化師のソネット/HAPPY BIRTHDAY」の2種に関しては双方とも事実上A面格の楽曲が選ばれている。すでにアルバムに収録済みの作品に関しては「吸殻の風景」、「案山子」の2曲。「檸檬」はシングル盤用にリメイクされたもので、アルバム『私花集』のものとは異なる。なお、本アルバムにはオリジナル曲として先にダ・カーポの榊原まさとしに提供した「不良少女白書」が新たにレコーディングされている。
- 楽曲解説はすべて新たに書き下ろされ、仕事の関係者から寄せられた多数のコメントが掲載されている。ジャケットはデビュー・アルバムの『帰去来』をパロディ化したものである。タスキ裏の広告は通常最新盤から順に記載されるが、ワーナー・パイオニア時代のアルバムが広告されている。
収録曲
[編集]アナログA面
[編集]アナログB面
[編集]- 不良少女白書
- 関白宣言
- 1979年7月10日にリリースされた。さだのシングルとしては最大のヒット作。B面は「なつかしい海 - My Little Shore -」。のち同名の映画が制作された。
- 編曲:さだまさし・福田郁次郎[4]、弦編曲:藤田大士(ふじた・ひろし)
- 吸殻の風景
- 驛舎(えき)
- 生生流転
- 全曲、作詩[5]・作曲:さだまさし
脚注
[編集]- ^ オリジナルである『私花集』収録のテイクのアレンジはジミー・ハスケルによるものであった。
- ^ 映画で用いられた「防人の詩」はオリジナル・サウンドトラック盤『交響詩 挽歌』に収録されていた。
- ^ オリジナルである榊原盤の編曲は、当時さだのバック・バンドであった「ふりーばる〜ん」のピアニスト・信田かずおによるものであった。
- ^ 福田郁次郎はさだのバック・バンドであった「ふりーばる〜ん」のベーシストであった。
- ^ さだまさしの作品はすべて「作詞」ではなく「作詩」とクレジットされているので、誤記ではない。
シングル | |||||
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アルバム | |||||
楽曲 | 償い - ひとりぽっちのダービー - いのちの理由 | ||||
著作 | |||||
映画 | |||||
出演 |
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関連人物 | |||||
関連項目 |
さだまさしのディスコグラフィ - さだ企画 - さだ工務店 - フリーフライトレコード - ユーキャン - 詩島 - 夏 長崎から さだまさし - ナガサキピースミュージアム - NBCビデオホール - ダスキン - 風に立つライオン基金 | ||||
カテゴリ |
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