古川清 (政治家)
古川 清（ふるかわ きよし、1875年1月26日[1] - 1933年6月13日[2]）は、日本の政治家。衆議院議員（2期）。
経歴
島根県出身[2]。漢学と数学を学ぶ。その後、北京に渡り、漢文研究をする[2]。三等郵便局長となり、中国、インド、南洋諸島、シベリア視察をたびたび行った[2]。
1917年の第13回衆議院議員総選挙において隠岐選挙区から立候補して当選する[3]。1919年に選挙法違反により議員を失職となった。1920年の第14回衆議院議員総選挙において島根6区から立憲政友会公認で立候補したが98票差で落選した[4]。1924年の第15回衆議院議員総選挙において島根6区から立憲政友会公認で立候補して再選を果たす[5]。1928年の第16回衆議院議員総選挙において島根1区から立候補したが落選[6]。1930年の第17回衆議院議員総選挙で再び立候補したが落選[7]。1930年の第17回衆議院議員総選挙では無所属で立候補したが落選した[8]。1933年死去。
脚注
- ^ 衆議院『第三十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1917年、21頁。
- ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』562頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』62頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』68頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』75頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』85頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』94頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』103頁。
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
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