劉建輝
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1961年??月??日 中国 遼寧省 |
| 出身校 | 遼寧大学、神戸大学 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 文学(日中比較文学) |
| 研究機関 | 国際日本文化研究センター |
| 学位 | 文学博士 |
劉 建輝（りゅう けんき、1961年 - ）は、中国の文学研究者。国際日本文化研究センター教授。専攻は日中比較文学、比較文化。
経歴
[編集]1961年、中国・遼寧省生まれ。1977年に高校卒業。1978年9月に遼寧大学外国語学部日本語学科に進学し、1982年7月に卒業。1990年10月、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了。文学博士号取得の学位論文は『帰朝者・荷風』[1]。
1990年12月、南開大学外国言語文学部日本語言文学科助教授に就いた。1995年11月、北京大学比較文学・比較文化研究所助教授に転じた。1999年4月、国際日本文化研究センター助教授となった。国際日本文化研究センター研究部准教授を経て、2013年4月に同教授昇任。2016年10月より副所長を兼任した[要出典]。
受賞
[編集]著作
[編集]- 単著
- 『帰朝者・荷風』明治書院 1993[3]
- 『魔都上海：日本知識人の「近代」体験』講談社選書メチエ 2000[4]
- 増補版・ちくま学芸文庫 2010年[5]
- 『日中二百年：支え合う近代』武田ランダムハウスジャパン(東アジア叢書) 2012[6]
- 編著・共編著
- 『東アジアにおける近代知の空間の形成』孫江と共編、東方書店）2014[7]
- 『異邦から/へのまなざし 見られる日本見る日本』白幡洋三郎との共編、思文閣出版）2017[8]
- 『〈日中戦争〉とは何だったのか:複眼的視点』黄自進・戸部良一と共編、ミネルヴァ書房 2017[9]
- 『大連ところどころ 【画像でたどる帝国のフロンティア】 』秦源治・仲万美子との共編、晃洋書房）2018[10]
- 『日本浪曼派とアジア―保田與重郎を中心に―』呉京煥との共編、晃洋書房 2019[11]
- 『戦時下の大衆文化 統制・拡張・東アジア』石川肇との共編、KADOKAWA 2022[12]
- 『「満洲」という遺産 その経験と教訓』編、ミネルヴァ書房 2022[13]
- 講義動画
- 「近代東アジア文化の誕生 モダンロード（広州－上海－長崎）の成立」(日本研究のトビラをひらく3)日文研(youtube)
外部リンク
[編集]- 国際日本文化研究センター｜劉 建輝
- 劉建輝 - J-GLOBAL
- 劉建輝 - researchmap
- 論文一覧（KAKEN、CiNii、IRDB）
- 日本の研究.com:393628
脚注
[編集]
| 全般 | |
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