優良ホール100選（ゆうりょうホールひゃくせん）は、日本音響家協会が劇場、コンサートホール、多目的ホールなど優秀なホールを称える制度。

一般社団法人日本音響家協会が2000年（平成12年）4月に「音響家が選ぶ優良ホール100選」として選定^[1][2]。2013年（平成25年）4月から日本劇場技術者連盟からの推選も加えることになったことから名称を変更し、「施設を利用する人達からみて使いやすいホール」を選定するため、会員からの推薦をもとに日本音響家協会の評議員によって審査を行なっている。

現在、日本劇場技術者連盟は推選団体になっていない。

優良ホールとは、使いやすい・居心地のよい・創造意欲が涌く・良い仕事ができるホールのことで、以下の評価項目の半数を満たしている必要がある。また、対象施設は官民、運営形態による区別はしない。

1. 舞台設備が十分に維持管理されていて、うまく機能している。保守・修理・清掃等が十分に行われ、機材リストにある機器を常時使用できる状態にしてある。
2. 運用スタッフが十分な技術力を持っている。
3. 運用スタッフが高いモラルを持ち人格的に優れていて、ホールで上演される芸能に精通し、優良な上演ができるように外来スタッフに対して協力的である。
4. スタッフ間の十分な意思の疎通があり、円滑かつ安全に業務を行っている。
5. 利用受付から上演、撤収まで、利用者に対する運用スタッフの応対が良好である。

また、管理運営形態が変わった場合には再審査を実施、指定管理者が変更になった場合は以前の指定管理者に認定辞退をお願いしている。

2022年4月1日現在

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  旭川市大雪クリスタルホール（2007年）
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  岩見沢市民会館・文化センター（2007年9月）
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  札幌市教育文化会館（2007年3月）
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  札幌コンサートホールKitara（2009年10月）
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  帯広市民文化ホール（2015年7月）
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  中新田バッハホール（2014年4月）

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  那須野が原ハーモニーホール（2007年10月）
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  栃木県総合文化センター（2016年）
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  彩の国さいたま芸術劇場（2007年8月）
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  千葉県文化会館（2010年6月）
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  府中の森芸術劇場（2024年3月）
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  東京芸術劇場（2014年12月）
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  中野サンプラザ（2013年7月）
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  紀尾井ホール（2012年1月）
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  横浜アリーナ（2012年10月）

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  富山市芸術文化ホール（2010年7月）
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  コスモアイル羽咋（2010年9月）
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  金沢21世紀美術館（2013年8月）
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  ハートピア春江（2010年8月）
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  まつもと市民芸術館（2018年3月）
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  富士市文化会館ロゼシアター（2011年6月）
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  名古屋文理大学文化フォーラム（稲沢市民会館）（2016年5月）
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  春日井市民会館（2008年12月）
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  長良川国際会議場（2015年1月）
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  大垣市スイトピアセンター 文化会館（2007年11月）

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  滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール（2007年9月）
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  国立京都国際会館（2007年8月）
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  中之島フェスティバルタワー（2013年9月）
• 
  大阪放送会館（NHK大阪放送局）（2015年4月）
• 
  あましんアルカイックホール（尼崎市総合文化センター）（2014年4月）
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  兵庫県立芸術文化センター（2009年10月）
• 
  神戸国際会館（2007年2月）
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  たんば田園交響ホール（2008年5月）

• 山口情報芸術センター（山口県山口市）

• 
  山口情報芸術センター（2008年5月）

• 
  リバーウォーク北九州（2013年7月）
• 
  福岡市民会館（2009年2月）
• 
  熊本県立劇場（2007年3月）
• 
  メディキット県民文化センター（宮崎県立芸術劇場）（2007年10月）
• 
  都城市ウエルネス交流プラザ（ムジカホール）
• 
  霧島国際音楽ホール（みやまコンセール）

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