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ヒュンダイ・エクウス

エクウスEquus)は、韓国現代自動車(ヒュンダイ)が販売していた乗用車であり、また韓国メーカー製乗用車としては最高級車種と言える1台である。

歴史

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初代(LZ/YJ、1999年 - 2009年)

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ヒュンダイ・エクウス(初代)
前期 フロント
前期 リア
概要
販売期間 1999年2009年
ボディ
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動方式 FF
パワートレイン
変速機 5速AT
車両寸法
ホイールベース 2,830mm(前期)
2,840mm(後期)
全長 5,065mm(前期)
5,120mm(後期)
全幅 1,870mm
全高 1,465mm(前期)
1,480mm(後期)
系譜
後継 起亜・オピラス/アマンティ
テンプレートを表示

1999年日本三菱自動車製「プラウディア」との共同開発によりエクウスの名称で発売された。 他国(サウジアラビアなど)への輸出用モデルはセンテニアルの名称で販売されている。マイナーチェンジも行われ、2009年に自社独自開発とされる2代目モデルにフルモデルチェンジされた。

当初はニュー・グレンジャーの派生上級モデルであるダイナスティの後継車種として販売される予定であったが、最終的にはダイナスティの上位モデルとして位置づけられた。 エンジンは3.5リッターV6「シグマ」エンジンと4.5リッターV8「オメガ」GDIエンジンが搭載され、99年9月8日には3.0リッター「シグマ」V6エンジンが追加された。だが4.5リッター車に関してはハイオク車であったため韓国の実情に合わず(ハイオク取り扱いスタンドが少なかった)、GDI仕様からMPI仕様に変更された。

2003年11月にはマイナーチェンジを受けて「ニュー・エクウス」となる。このマイナーチェンジに当たってはブレーキ強化(17インチディスク+アルミ4ポットキャリパー)、3.0リッターに代わり3.8リッターV6『ラムダ』エンジンが投入されたほかイモビライザー付きスマートキー、リア周りデザインの大幅な変更なども行われた。

前期型におけるプラウディアとの相違点は、グリル、ボンネットマスコットが異なり、3.0Lエンジンの設定がある(2006年のマイナーチェンジで3.3Lエンジンに変更され、3.5Lエンジンも輸出用を除いて3.8Lエンジンに変更されている)ことである。

なお、プラットフォームは子会社の起亜自動車の高級車オピラス(輸出名「アマンティ」)にも流用されている。

2代目(VI型、2009年 - 2015年)

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ヒュンダイ・エクウス(2代目)
前期 フロント
前期 リア
概要
別名 ジェネシスプレステージ(輸出仕様、予定)
製造国 韓国
販売期間 2009年 -
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダンリムジン
駆動方式 後輪駆動(FR)
パワートレイン
エンジン ラムダ(λ)V6 3.8L
タウ(TAU、τ)V8 4.6L(リムジン仕様=5.0L)
最高出力 ラムダ(λ)(3.8L) - 290馬力
タウ(TAU、τ)366馬力(リムジン仕様=400馬力)
最大トルク ラムダ(λ)(3.8L) - 36.5kgm
タウ(TAU、τ) - 44.8kgm(リムジン仕様=51.0kgm)
変速機 8速AT / 6速AT
前:マルチリンク式
後:マルチリンク式
前:マルチリンク式
後:マルチリンク式
車両寸法
ホイールベース 3,045mm(リムジン仕様=3,345mm)
全長 5,160mm(リムジン仕様=5,460mm)
全幅 1,900mm
全高 1,495mm
1,490mm(エアサスペンション適用時)
車両重量 V6エンジン車:1,875kg(リムジン仕様=2,025kg)
V8エンジン車:2,025kg(リムジン仕様=2,125kg)
その他
姉妹車 キア・K9
系譜
後継 ジェネシス・EQ900
テンプレートを表示

開発コード名VI。正式発表に先駆けて、2008年8月に外観のシルエット画像と簡単な概要をマスコミに発表し[1]、その後2009年2月17日にはマスコミ向けの試乗会が催されるなどのティーザーキャンペーンが行われた。なお試乗会では比較用としてレクサス・LSメルセデスベンツ・Sクラスも用意された[2]

翌月11日、セダンタイプが韓国で正式発表された。外寸は全長5,160mm、全幅1,900mm、全高1,495mm、ホイールベース3,045mm。ジェネシスと同じFRプラットフォームを採用し、エンジンはラムダ(λ)3.8L V6とタウ(TAU、τ)4.6L V8の2本立てである[3]

9月29日にはリムジンタイプの「エクウスリムジン」が発表された。全長・ホイールベースをエクウス比で300mm延長(リアドア部分やそれ以降を延長するのではなく、旧型同様中間部分のみが延長される)。V6エンジン(λ)はセダンタイプと変わらないが、V8エンジン(τ)は4.6Lから5.0Lにスープアップされている[4]

2010年にはニューヨーク国際オートショーにて北米仕様が出展された。

2012年11月、マイナーチェンジ。バンパーは新デザインとなり、ヘッドライトもLED内蔵型に変更されるなどフロント部分は大幅にフェイスリフトされたが、全長自体は不変である。同時に、アルミホイールもデザインが一新された。エンジンはV8・4.6Lが廃止され、標準・リムジンともにGDi化されたV6・3.8LとV8・5.0Lの設定となった。3.8Lは6ATから5.0Lと同じ8ATに進化した一方で、5.0Lは中低速トルクを重視し、最高出力が430PSから416PSに変更された。

2013年3月、ソウルモーターショーにてエルメスとのコラボレーションモデル「エクウス by エルメス」を出品。シートなど内装の至る部分にエルメスのバッグなどに用いられる生地(皮革)を使用している。標準、リムジンとも1台ずつ製作された。

2015年12月、後継車種のジェネシス・EQ900(G90)の登場により販売終了したが、北米では、2016年まで販売が続けられた。

日本国内での現状

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2代目モデルにおいて正規輸入は行われていないが、韓国在日公館用あるいは韓国企業役員用などとして少数が韓国から日本国内に持ち込まれている。

車名の由来

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エクウス
エクウス(Equus)とは「」の学名ラテン語)である。また、外部リンク(韓国向けヒュンダイ公式サイト)のカタログページによれば、エクセレント(Excellent)/クオリティー(Quality)/ユニーク(Unique)/ユニバーサル(Universal)/シュプリーム・オートモーティブ(Supreme Automotive)の5単語の頭文字を組み合わたアクロニムでもあるようである。
センテニアル
センテニアル(Centennial)とは、ラテン語で「100年期(世紀)」の意(名詞)。英語では綴りは同じで、「100年(目)の/100年祭の」という意味の形容詞で使われている。

脚注

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  1. ^ 【写真】現代車、エクウス後続「VI」を公開”. 中央日報日本語サイト (2008年8月18日). 2009年2月21日閲覧。
  2. ^ 【写真】「新型エクウス」を‘半分’だけ公開”. 中央日報日本語サイト (2009年2月18日). 2009年2月21日閲覧。
  3. ^ EQUUS, HYUNDAI’S NEW LUXURY FLAGSHIP ARRIVES”. ヒュンダイ公式サイト(英語) (2009年3月11日). 2009年3月13日閲覧。
  4. ^ HYUNDAI LAUNCHES STRETCH EDITION OF ITS LUXURY FLAGSHIP, EQUUS”. ヒュンダイ公式サイト(英語) (2009年9月29日). 2009年9月30日閲覧。

外部リンク

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ヒュンダイ・エクウス
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