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福井県立音楽堂

福井県立音楽堂
ハーモニーホールふくい
Harmony Hall Fukui
プロムナードより音楽堂正面を望む
地図
情報
通称 ハーモニーホール
正式名称 福井県立音楽堂
完成 1997年9月3日
開館 1997年9月20日
開館公演 1997年9月23日
マーラー作曲/交響曲第2番「復活」演奏会(岩城宏之指揮/県民オーケストラ&合唱団)
客席数 1,456席(大ホール)
610席(小ホール)
延床面積 11,649m²
設備 大小ホール、楽屋・練習室、パイプオルガン(大ホール)
用途 コンサート、演劇、講演会
運営 (公財)福井県文化振興事業団
所在地 918-8152
福井県福井市今市町40-1-1
位置 北緯36度0分52.1秒 東経136度12分27.9秒 / 北緯36.014472度 東経136.207750度 / 36.014472; 136.207750 (福井県立音楽堂
ハーモニーホールふくい
)
座標: 北緯36度0分52.1秒 東経136度12分27.9秒 / 北緯36.014472度 東経136.207750度 / 36.014472; 136.207750 (福井県立音楽堂
ハーモニーホールふくい
)
最寄駅 福鉄福武線 ハーモニーホール駅
最寄バス停 福鉄バス ハーモニーホール停留所
最寄IC 北陸自動車道 福井IC
外部リンク 公式ウェブサイト
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福井県立音楽堂(ふくいけんりつおんがくどう、: Harmony Hall Fukui、略: HHF)は、福井県福井市今市町にあるコンサートホール。公益財団法人 福井県文化振興事業団が管理・運営する[1]。公式な愛称はハーモニーホールふくい[注 1]

概要

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北陸地方初の音楽専用ホールとして、1997年(平成9年)9月20日、福井市郊外に開館した[4]。緑と水に囲まれた約67,000 m2の広い敷地内に建てられた[5]。外観は雪国・福井の民家をイメージしたデザインとなっており[6]、床や内壁、椅子などの内装は木目を基調とした落ち着いた雰囲気を醸し出している[7]

開館記念コンサートとして同年9月30日に中村紘子がピアノリサイタルを開いたのに続き[6]、10月16日にベルナルト・ハイティンク率いるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ピアノ:内田光子)が来日公演[8]して[9]以来、国内外の著名な楽団やアーティストらによる公演が開催されており、ホールの音響効果は一流の音楽家からも高い評価を得ている[10]。2001年(平成13年)2月にロンドン交響楽団と共に来日公演した指揮者ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは、演奏後に「このようなレベルまで達しているコンサートホールはまずない。世界でも最高レベル」と絶賛した[11]

2004年(平成16年)に大ホール内に完成したパイプオルガンを活用した「ワンコイン・オルガンコンサート」(入場料500円)は毎年恒例の演奏会となっている[12]。また、2009年(平成21年)からは室内楽の普及をテーマとした「越のルビー音楽祭」[注 2]を毎年夏に開催している[13]。同音楽祭が10周年を迎えた2019年(平成31年)、福井県ゆかりの音楽家たち「越のルビーアーティスト」[注 3]の自主的な活動を応援する「越のルビープロジェクト」が始動した[15]

さらに、県内の小学5年生全員を音楽堂に招いてオーケストラの演奏を鑑賞してもらう「ふれあい文化子どもスクール オーケストラと子どもたちのふれあいコンサート」のほか、同じく県内のすべての中学生を対象に各中学校を訪問してクラシック音楽の出張演奏を行う「出張音楽堂」を実施している[16]。加えて、2016年(平成28年)度からは、音楽家を志す県内在住の中学生・高校生向けに楽理やソルフェージュを学べる「ハーモニーアカデミー」を開講する[注 4]など、音楽家および音楽愛好家の育成にも力を入れている[17][18]

施設

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鉄筋鉄骨コンクリート造りの大ホール棟、小ホール棟、中央棟の3棟から構成される[7]

大ホール

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シューボックス型の音楽専用ホールで[5]、主にオーケストラ吹奏楽合唱のコンサートや演劇等の公演のほか、コンベンションにも使用される。合唱席の後ろ(ステージの背後の2階席中央部)にはパイプオルガンが設置されている。

「福井県立音楽堂基本構想報告書」によれば、「メインホールは、音響的に完璧を期したコンサートホールとし、優れた音楽演奏の鑑賞の場であるとともに、本県の音楽愛好家が容易に利用できる発表の場とする[19]」とされる。

ホールの音響設計にあたっては、コンピュータ・シミュレーション英語版に加えて、10分の1スケールで製作した模型を使用して実験が重ねられた[20]。その実験手法は、模型内のステージ上で10分の1の波長の音を出し、同じく模型内の客席上で10倍速録音した音を元に戻して検証するというもので、さらに全体を密封した上で空気濃度などの条件を変えながら繰り返し検証するという念の入れようであった[20]。模型実験は1995年(平成7年)12月から翌年3月にかけて、今立郡今立町(当時)の廃校を借りて行われた[20]

  • 座席数: 1,456席(1階 908席、2階 350席、桟敷席 24席、合唱席 164席、車椅子対応席 10席)[21]
  • 室容積: 19,800 m3[22]
  • 表面積: 6,000 m2[22]
  • 舞台面積: 275 m2[22]
  • 残響時間(中周波数): 2.0秒(満席時)から2.2秒(空席時)[22]
  • 騒音レベル: NC-15[22]

パイプオルガン

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大ホールに設置された県内初のパイプオルガンは音楽堂のシンボルとなっている[12]。本体の製作費および取り付け費などを含めた総費用は約2億5000万円[23]。ドイツのオルガン製作所、カール・シュッケ社製である[24]

パイプオルガンの設置は当初より音楽堂の基本構想[25]と設計に盛り込まれていたが、開館当初から設置された隣県の石川県立音楽堂とは対照的に、ホールの乾燥具合と建物の安定を考慮して、予算を付けやすい新規開館と同時の設置は見送られた[23]。一方、パイプオルガンが設置されるまでの間は、代わりにオルガンの吸音特性を考慮した壁の造りとなっていた[20]

開館から年月が経過し、内装材が乾燥してホールの響きが熟成してきた頃にようやくオルガンの設計に着手し[26]、土台の基礎工事の後[27]、2003年(平成15年)10月から半年間の組立作業と整音作業[28]を経て[24]、開館7年目の2004年(平成16年)4月に完成した[24]。同年5月8日にウェストミンスター大聖堂の首席オルガン奏者ジェームス・オドンネル英語版を招聘して、お披露目リサイタルが開催された[26][29]。オドンネルは、当ホールのパイプオルガンについて「バロック時代の作品はもちろん、古典派ロマン派近代現代音楽に至るまで、どの時代の音楽をも豊かに表現できる音色を持っている[11]」と感想を述べている。

小ホール

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ミニアリーナ型の多目的ホールで[5]、室内楽から講演会、映画会まで、多様な催しに対応可能である。ホールの用途に合わせて壁面の装置を変更することにより、残響の調節が可能となっている[20]

「福井県立音楽堂基本構想報告書」によれば、「リサイタルホールは、洋楽、邦楽、演劇、舞踊等の小規模公演に適した発表の場とする[19]」とされる。

  • 座席数: 610席(1階 340席、2階 182席、合唱席 82席、車椅子対応席 6席)[31]

リハーサル室

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大ホール棟にリハーサル室が1室ある。

練習室

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中央棟2階に大小6室の練習室があり、うち3室には高い遮音性能を持つ、浮き遮音構造を採用している。

インフォメーションセンター

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エントランスホールの奥へ進むと、音楽に関する書籍、楽譜、ビデオテープ、CD・DVD・LDなどの資料を備えるインフォメーションセンターがある。これらの資料はセンター内で無料で閲覧・視聴が可能である。また、同ホールの主催公演チケットなどを取り扱うチケットセンターも併設されている。

歴史

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建設地決定の経緯

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1986年(昭和61年)5月に建設調査委員会が発足し、ほどなく音楽堂の基本構想はまとめられたものの、建設地の選考が難航し[32]、選考開始から用地決定に漕ぎ着けるまでに3年余りを要した[33]。当初は福井市が同市下馬町で計画していた「市民の森」内に誘致することを表明するも、同地にあるラジオ放送アンテナ塔の移設が困難で断念した[34]。1991年(平成3年)4月、福井市は今市町を最有力候補とする計4か所の候補地を県側に提示し[34]、同年6月21日に栗田幸雄福井県知事と大武幸夫福井市長が出席して開かれた県都問題懇談会で、県と市の双方が今市町に建設する方針を確認し[35]、同地に建設することが決定した。今市町を候補地とする案は、市の中心市街地に建設するよう立地の再考を求める市民団体「県立音楽堂の立地を考えなおす会」と県経済界の反対に遭ったが[33]、この市民運動は遅きに失し、結局は県の方針通り、同地に建設される運びとなった[36]

建設地が今市町に決定した主な理由は、「考えなおす会」が提出した公開質問状に対する県の回答によると、利用者・出演者用の駐車場および周辺緑地に充てるための十分に広い用地を確保できること、県内各地からの交通アクセスを考慮した立地であること、用地確保に全面的な協力が得られること、などが挙げられる[33]

公共交通の不便な郊外への建設が決まった直後から、付近を走る福井鉄道への働きかけが始まり、新駅の設置、バスの充実などが要望された[37]。福井市にとっては郊外であるが、嶺北の大動脈・国道8号沿いに立地し、越前市鯖江市といった丹南方面にも近く、「結果的に県央に位置していてよかった」との声も聞かれる[37]。新規開館と同時に福井鉄道福武線ハーモニーホール駅が新設開業しているほか、県の施策として嶺南各地と音楽堂を往復する無料送迎バス「フレンドリーアート号」を一部の公演日に運行する[38]など、交通の便の改善が図られている。

こけら落とし

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こけら落とし公演は開館年の9月23日に行われ、この日のために県内外から集まったメンバーで結成された県民オーケストラ(120名)と合唱団(230名)が、岩城宏之指揮の下、マーラー交響曲第2番「復活」を演奏した[39]。岩城は音楽堂の設計コンペ段階から県の音楽アドバイザーとして事業に携わり、開館記念オーケストラを企画した中心人物でもある[40]。著名なプロのオーケストラを招聘せず、県民の奏でる音で音楽堂の開幕を飾る案を強く主張し、自ら開館記念オーケストラの総指揮を名乗り出た[41]。また、副指揮者に愛弟子の齊藤一郎(同県大野市出身)を指名し、練習の指導に当たらせた[40]。マーラーの「復活」を選んだ理由については、岩城いわく、壮大な曲で大きな音がきれいに響くこと、コーラスも鳴り響くこと、戦災震災から復活を遂げた福井のイメージにふさわしいことなどを挙げた[40]。開館記念オーケストラのメンバーの多くは、福井交響楽団の団員を中心とするアマチュア奏者で[40]、難曲とされる「復活」の演奏は大きな挑戦だったが、メンバーの意欲は高く[41]、当日の演奏終了後には聴衆から10分近く続くカーテンコールを浴びるほどの熱演ぶりだったと伝えられる[39]

年表

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  • 1986年(昭和61年)
  • 1987年(昭和62年)1月16日 - 県教育委員会が建設調査委員会からの答申内容を公表[42]
  • 1988年(昭和63年)3月31日 - 建設用地が決定しないまま、調査委員会が任期満了[44]
  • 1989年(平成元年)
  • 1990年(平成2年)3月 - 同委員会が基本構想の最終報告を取りまとめる[43][34]
  • 1991年(平成3年)
    • 6月21日 - 県が福井市今市町に建設する方針を固める[34][35]
    • 8月1日 - 基本計画の策定に入る[35]
  • 1992年(平成4年)
    • 1月28日 - 立地の再考を求める県民9000人の署名と要請書を提出[45]
    • 2月1日 - 建設問題に関する県民シンポジウムを開催[33]。しかし、県の方針は変わらず[36]
    • 9月 - 音楽堂の用地買収が完了[32]
  • 1993年(平成5年)2月16日 - 音楽堂の外観イメージを発表[46]
  • 1994年(平成6年)3月 - 1995年(平成7年)度中の着工の見通しが示される[47]
  • 1995年(平成7年)
    • 3月 - 愛称が「ハーモニーホールふくい」に決定[2]
    • 12月 - 着工。ホールの音響設計のため、翌年にかけて1/10縮尺模型実験を実施[20]
  • 1996年(平成8年)1月18日 - 建設工事の安全祈願祭を斎行[48]
  • 1997年(平成9年)
  • 1998年(平成10年)12月 - 岐阜県のサラマンカホールと友好ホール宣言[11]
  • 2002年(平成14年)9月 - 県の姉妹州・ニュージャージー州ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センター英語版 (NJPAC) と姉妹館提携[11]
  • 2003年(平成15年)
    • 8月 - 全国高等学校総合文化祭開催中に来館者数100万人を達成[11]
    • 10月 - パイプオルガン設置工事のため、2004年(平成16年)3月まで大ホールを閉鎖[49]
  • 2004年(平成16年)4月 - 大ホールのパイプオルガンが完成[24]
  • 2005年(平成17年)11月 - 国民文化祭ふくい2005の閉会式・グランドフィナーレを飾る[11]
  • 2006年(平成18年)4月 - 福井県文化振興事業団が指定管理者となる[11][注 5]
  • 2009年(平成21年) - 以降「越のルビー音楽祭」を毎年開催。
  • 2016年(平成28年) - 「ハーモニーアカデミー」を開講。
  • 2019年(平成31年) - 「越のルビー音楽祭」より進化した「越のルビープロジェクト」が始動。

建築概要

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立地と交通アクセス

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音楽堂は福井市南部の国道8号福井バイパス)と県道229号福井鯖江線(通称フェニックス通り)の間に位置している。

電車
バス
  • 福井鉄道バス ハーモニーホール前停留所 下車すぐ

脚注

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注釈

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  1. ^ この愛称は全国から寄せられた6,201通/3,801点の応募の中から選ばれた(原案は「ハーモニーふくい」)[2]。また、非公式には、親しみを込めて「ハーモニーさん」と一部の来訪者から呼ばれる一方、県の関係者や音楽家たちからは「音楽堂」と呼ばれることが多い[3]
  2. ^ 「越のルビー」は福井県産ミディトマトのブランド名[13]。命名者は同県出身の作家・津村節子[13]
  3. ^ 福井県文化振興事業団が運営する「越のルビーアーティストバンク」に登録しているプロ演奏家のこと[14]
  4. ^ 県内唯一の音楽科音楽学科があった仁愛女子高等学校短期大学の同科が2014年(平成26年)度をもって廃止されたことを受けて、福井県の演奏家の育成環境を維持するため、福井県教育委員会との連携により開設された経緯がある[17]
  5. ^ 運営自体は開館当初より受託[50]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e 施設概要”. 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  2. ^ a b 「愛称は♪ハーモニーホールふくい 県立音楽堂 全国から6千200通 神戸の主婦最優秀」『福井新聞』1995年3月17日、28面。
  3. ^ 福井県文化振興事業団 2018, p. 2.
  4. ^ 「県立音楽堂 華やかに序幕 開館 300人祝う きょう、あす一般公開」『福井新聞』1997年9月21日、1面。
  5. ^ a b c アーツセンター情報 地域創造レター10月号-No.30 北陸・中部”. 一般財団法人 地域創造. 2023年8月18日閲覧。
  6. ^ a b 「【全面広告】すべての人に音楽を 福井県立音楽堂ハーモニーホールふくい本日開館」『福井新聞』1997年9月20日、16-18面。
  7. ^ a b 「一流誇る音響効果 県立音楽堂 二重壁で雑音防止」『福井新聞』1997年9月6日、29面。
  8. ^ Concert in Fukui”. Wiener Philharmoniker. 18 August 2023閲覧。
  9. ^ 「“世界一流の調べ”福井に 県立音楽堂 ウィーン・フィルが公演」『福井新聞』1997年10月17日、1面。
  10. ^ 福井県 2006, p. 2.
  11. ^ a b c d e f g 「県立音楽堂 今年で“10歳” 記念コンサートめじろ押し」『福井新聞』2007年9月20日、5面。
  12. ^ a b 文化科学研究所 2017, p. 62.
  13. ^ a b c 文化科学研究所 2017, p. 65.
  14. ^ 越のルビーアーティストバンク|その他|福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい”. 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  15. ^ 福井県文化振興事業団 2019, pp. 17–18.
  16. ^ 芸術と創造 2017, pp. 28–29.
  17. ^ a b 芸術と創造 2017, p. 29.
  18. ^ 育成事業|福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい”. 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  19. ^ a b 福井県立音楽堂建設調査委員会 1990, p. 2.
  20. ^ a b c d e f 福井県文化振興事業団 2017, pp. 15–16.
  21. ^ 大ホール座席図” (PDF). 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  22. ^ a b c d e f HARMONY HALL FUKUI” (PDF). 永田音響設計. 2023年8月18日閲覧。
  23. ^ a b 「パイプオルガン年内設置へ着々 県立音楽堂 28日に搬入」『福井新聞』2003年10月25日、29面。
  24. ^ a b c d e f g h i パイプオルガン|フロアマップ|フロアマップ|施設案内|福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい”. 公益財団法人 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  25. ^ 福井県立音楽堂建設調査委員会 1990, p. 3.
  26. ^ a b 県政リポート「県立音楽堂に待望のパイプオルガンが完成」」『グラフふくい 平成16年6月号』、福井県知事公室広報広聴課、10-11頁、 オリジナルの2020年12月3日時点におけるアーカイブ、2023年8月18日閲覧 
  27. ^ 「パイプオルガン出現 県立音楽堂 3月までに設置 高さ10メートル、幅11メートル、パイプ5014本」『福井新聞』2003年12月13日、27面。
  28. ^ 「県立音楽堂・パイプオルガン調整 音の美、0.1ミリ単位 ドイツ人2技師 大小5014本 妥協許さず」『福井新聞』2004年1月30日、23面。
  29. ^ 「荘厳 パイプオルガン登場 県立音楽堂」『福井新聞』2004年5月9日、1面。
  30. ^ 「パイプオルガン試奏 響き渡る天上の音 県立音楽堂 5月お披露目」『福井新聞』2004年3月23日、22面。
  31. ^ 小ホール座席図” (PDF). 福井県文化振興事業団. 2023年8月18日閲覧。
  32. ^ a b 「県立音楽堂 用地買収が完了 来年度中に敷地造成 埋蔵文化財調査始まる」『福井新聞』1992年9月11日、29面。
  33. ^ a b c d 「文化、街づくりに「どう生かす」音楽堂再考へ県民シンポ 市民ら120人、率直意見」『福井新聞』1992年2月2日、21面。
  34. ^ a b c d 「音楽堂は今市町(福井市)に 県と市 あす方針確認」『福井新聞』1991年6月20日、19面。
  35. ^ a b c 「県立音楽堂 基本計画策定へ 9委員 きょう第1回会合」『福井新聞』1991年8月1日、25面。
  36. ^ a b 「県立音楽堂建設 方針通り今市に 県教委、基本計画まとめる 立地を考えなおす会 再び質問状提出へ」『福井新聞』1992年2月25日、21面。
  37. ^ a b 「響き合えハーモニー 幕開ける県立音楽堂 ① 福井の音楽元年 新たな文化発信担う」『福井新聞』1997年9月14日、11面。
  38. ^ 嶺南から文化施設への無料シャトルバス「フレンドリーアート号」ご利用案内”. 福井県文化・スポーツ局文化課. 2023年8月18日閲覧。
  39. ^ a b 「新ホールに感動 “産声” 県立音楽堂こけら落とし 「復活」に1300人酔う」『福井新聞』1997年9月24日、21面。
  40. ^ a b c d 「「音楽元年の幕を開ける」指揮者・岩城宏之氏に聞く 記念オケ母体に楽団を / 県立音楽堂開館記念オーケストラ 岩城氏 初タクト まな弟子 斉藤さん(大野出身)も指導へ」『福井新聞』1997年3月29日、16面。
  41. ^ a b 「響き合えハーモニー 幕開ける県立音楽堂 ⑥ 魂揺さぶる大胆な挑戦 祝祭飾る県民の調べ」『福井新聞』1997年9月22日、11面。
  42. ^ a b c 「県立音楽堂 全国屈指の設備に 3月末メドに用地 調査委の答申 県教委が発表 音響重視、1000人収容」『福井新聞』1987年1月17日、18面。
  43. ^ a b c d 福井県立音楽堂建設調査委員会 1990, p. 9.
  44. ^ 「進展せぬ県立音楽堂 県会の慎重論 足かせ 用地決定遅れも 関係者に早期建設の声」『福井新聞』1988年6月6日、3面。
  45. ^ 「音楽堂の立地再考を 署名9千人添え要望書 市民グループ 都心整備の核に」『福井新聞』1992年1月29日、21面。
  46. ^ 「自然わたる旋律 県立音楽堂 公園と一体化想定 メーンホールは「靴箱型」」『福井新聞』1993年2月17日、21面。
  47. ^ 「「音楽堂」7年度着工 県が基本設計 財団方式で弾力運用」『福井新聞』1994年3月16日、21面。
  48. ^ 「“音楽の拠点”本格着工 ハーモニーホールふくい 安全祈願、来秋開館へ」『福井新聞』1996年1月19日、25面。
  49. ^ 施設のバランスシート・行政コスト計算書(平成15年度):福井県立音楽堂(ハーモニーホールふくい)” (PDF). 福井県総務部財政課. 2023年8月18日閲覧。
  50. ^ 芸術と創造 2017, p. 24.
  51. ^ a b c d 永田音響設計 1997.
  52. ^ a b c d e f g Nikken Project - Cultural: Music Hall - Harmony Hall Fukui” (英語). 日建設計. 2018年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月13日閲覧。
  53. ^ お得なきっぷ”. 福井鉄道株式会社. 2023年8月18日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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福井県立音楽堂
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