デビッド・ナジョーク
| David Njoku | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 クリーブランド・ブラウンズでのナジョーク (2021年) | |||||||||
| クリーブランド・ブラウンズ #85 | |||||||||
| ポジション | タイトエンド | ||||||||
| 生年月日 | 1996年7月10日（28歳） | ||||||||
| 出身地 |
 アメリカ合衆国ニュージャージー州シーダーグローブ | ||||||||
| 身長: | 6' 4" ＝約193cm | ||||||||
| 体重: | 246 lb ＝約111.6kg | ||||||||
| 経歴 | |||||||||
| 高校 | シーダーグローブ高等学校 | ||||||||
| 大学 | マイアミ大学 | ||||||||
| NFLドラフト | 2017年 / 1巡目全体29位 | ||||||||
| 所属歴 | |||||||||
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| 受賞歴・記録 | |||||||||
| プロボウル選出（1回） | |||||||||
| 2023 | |||||||||
| NFL 通算成績 （2022年終了時点） | |||||||||
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| Player stats at PFR | |||||||||
デビッド・ナジョーク（David Njoku, 1996年7月10日 - ）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州シーダーグローブ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのクリーブランド・ブラウンズに所属している。ポジションはタイトエンド。
経歴
[編集]生い立ち・ハイスクール
[編集]9人きょうだいの一人として生まれる。両親はともにナイジェリア人で、アメリカ合衆国へ移住していた。
高校時代は通算で76レシーブ、1,794レシーブ獲得ヤード、19のレシービングTDを記録した。主要サイトから3つ星評価を受け、マイアミ大学にコミットした[1]。他にはボストンカレッジ、オハイオ州立大学、テンプル大学からもオファーを受けていた[2]。
フットボールと並行して走高跳の選手としても活躍しており、2014年にはニューバランスの全米大会で優勝した[3]。
カレッジ
[編集]1年目の2014年シーズンはレッドシャツ制度により試合に出場しなかった。
2015年シーズンは21レシーブ、362レシーブ獲得ヤード、1つのレシービングTDを記録した。
2016年シーズンは43レシーブ、698レシーブ獲得ヤード、8つのレシービングTDを記録した。シーズン終了後、2017年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[4]。
個人成績
[編集]| シーズン | チーム | 試合 | レシーブ | ||
|---|---|---|---|---|---|
| Rec | Yds | TD | |||
| 2015 | マイアミ | 13 | 21 | 362 | 1 |
| 2016 | 12 | 43 | 698 | 8 | |
| 通算 | 25 | 64 | 1,060 | 9 | |
クリーブランド・ブラウンズ
[編集]| 身長 | 体重 | 腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ |
40Yrd ダ ッ シ ュ |
10Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd シ ャ ト ル |
3 コ 丨 ン ド リ ル |
垂 直 跳 び |
立 ち 幅 跳 び |
ベ ン チ プ レ ス |
ワ ン ダ 丨 リ ッ ク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6 ft 4 in (193 cm) |
246 lb (112 kg) |
35+1⁄4 in (90 cm) |
10 in (25 cm) |
4.64 s | 1.61 s | 2.70 s | 4.34 s | 6.97 s | 40 in (102 cm) |
11 ft 1 in (3.38 m) |
21 回 | 24 |
| All value from NFL Scouting Combine except vertical.[5][6] | ||||||||||||
2017年のNFLドラフトにて全体29位でクリーブランド・ブラウンズから指名され、その後4年総額952万ドルのルーキー契約を結んだ[7][8]。
2017年シーズン
[編集]ピッツバーグ・スティーラーズとの開幕戦でNFLデビューし、2レシーブ、20レシーブ獲得ヤードを記録した。このシーズンは32レシーブ、386レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2018年シーズン
[編集]このシーズンから先発に定着し、56レシーブ、639レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2019年シーズン
[編集]第2週のニューヨーク・ジェッツ戦で脳震盪と手首の骨折により長期離脱し、シーズン全体で4試合の出場に留まった[9]。
2020年シーズン
[編集]開幕前にブラウンズから5年目の契約オプションを行使された[10]。シーズンでは19レシーブ、213レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録した。
2021年シーズン
[編集]第5週のロサンゼルス・チャージャーズ戦で7レシーブ、149レシーブ獲得ヤード、1つのレシービングTDを記録した[11]。シーズン全体では36レシーブ、475レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2022年シーズン
[編集]2022年3月7日にブラウンズからフランチャイズタグを指定され、その後4年総額5,675万ドルの契約延長に合意した[12][13]。シーズンでは第7週のボルチモア・レイブンズ戦で足首を捻挫し離脱した[14]。シーズン全体で58レシーブ、628レシーブ獲得ヤード、4つのレシービングTDを記録した。
2023年シーズン
[編集]第14週のジャクソンビル・ジャガーズ戦で６レシーブ、91レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録して勝利に貢献した[15]。
人物
[編集]2023年9月29日に自宅で焚き火に火をつけようとした際に顔と腕を火傷した[16]。
詳細情報
[編集]年度別成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]| シーズン | チーム | 試合 | レシーブ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GP | GS | Rec | Yds | Avg | Lng | TD | ||
| 2017 | CLE | 16 | 5 | 32 | 386 | 12.1 | 34 | 4 |
| 2018 | 16 | 14 | 56 | 639 | 11.4 | 66 | 4 | |
| 2019 | 4 | 1 | 5 | 41 | 8.2 | 18 | 1 | |
| 2020 | 13 | 5 | 19 | 213 | 11.2 | 28 | 2 | |
| 2021 | 16 | 11 | 36 | 475 | 13.2 | 71 | 4 | |
| 2022 | 14 | 14 | 58 | 628 | 10.8 | 38 | 4 | |
| 通算 | 79 | 50 | 206 | 2,382 | 11.6 | 71 | 19 | |
ポストシーズン
[編集]| シーズン | チーム | 試合 | レシーブ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GP | GS | Rec | Yds | Avg | Lng | TD | ||
| 2020 | CLE | 2 | 1 | 5 | 66 | 13.2 | 27 | 0 |
| 通算 | 2 | 1 | 5 | 66 | 13.2 | 27 | 0 | |
脚注
[編集]- ^ Sports, Star-Ledger HS (2014年1月31日). “Football: David Njoku of Cedar Grove commits to Miami (Fla.)” (英語). nj. 2023年12月22日閲覧。
- ^ NJ.com, Jason Bernstein | NJ Advance Media for (2014年2月6日). “David Njoku of Cedar Grove signs to play football at Miami on National Signing Day” (英語). nj. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Kellert, Robert. “David Njoku of Cedar Grove Wins High Jump National Championship!” (英語). NJ MileSplit. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Tight End David Njoku Declares For NFL Draft - CBS Miami” (英語). www.cbsnews.com (2016年12月28日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “NFL Combine Profile”, NFL.com March 4, 2017閲覧。
- ^ “David Njoku Draft Profile – NFL.com”. NFL.com. December 4, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns trade back into first round, take TE David Njoku” (英語). NFL.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Spotrac.com. “David Njoku” (英語). Spotrac.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “David Njoku 2019 Game Log” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns exercise 5th-year contract options for Myles Garrett, David Njoku” (英語). www.clevelandbrowns.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Cleveland Browns at Los Angeles Chargers - October 10th, 2021” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns designate TE David Njoku as franchise player, tender three” (英語). www.clevelandbrowns.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns, TE David Njoku agree to four-year, $56.75M contract extension” (英語). NFL.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Koons, Zach (2022年10月24日). “Severity of Ankle Injury to Browns’ David Njoku Revealed, per Report” (英語). Sports Illustrated. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns TE David Njoku has first-ever multi-touchdown game in matchup with Jaguars” (英語). News 5 Cleveland WEWS (2023年12月10日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Browns' Njoku questionable due to burn injuries” (英語). ESPN.com (2023年9月30日). 2023年12月22日閲覧。
外部リンク
[編集]
| クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー タイトエンド
|
オフェンシブライン
ディフェンシブライン
|
ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
|
リザーブリスト
練習生
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2017年のNFLドラフト1巡指名選手 | |||||
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